088-632-6165 | 088-632-9450 |
商品に関するお問い合わせはこちら… | kanemoto@fm.nmt.ne.jp |
営業時間:8:00~18:00(第2.4.5土曜・日曜・祝日はお休み)
1.純タングステン | |||||||
電極の消耗が激しくアークを発生させると直ちに先端形状が溶触して丸くなるが、丸くなった後はほとんど形状が変化しない。 | |||||||
このため、電極の消耗が大きくなりやすい交流TIGによく用いられる。 | |||||||
2.酸化トリウム入りタングステン (通称トリタン) | |||||||
純タングステンに比べて電極先端の溶融消耗やスタート性にすぐれており、古くから直流ティグ溶接に用いられている。 | |||||||
交流では電極先端部の形状が変形しやすく、タングステンが溶融飛散することもあるにで使用には注意を必要とする。 | |||||||
3.酸化ランタン入りタングステン | |||||||
溶接用タングステン電極の中では最も耐消耗性(図1参照)、スタート性(図2参照)にすぐれており、長時間の連続溶接で | |||||||
アークの安定性などを要求する自動溶接に用いられることが多い。 | |||||||
4.酸化セリウム入りタングステン電極 (通称セリタン) | |||||||
酸化トリウム入りタングステンより耐消耗性、スタート性にすぐれている。交流では、電極先端部よりタングステンが溶融 | |||||||
飛散することも無く先端形状の溶融変形の程度も小さいので、アルミニウムやその合金のティグ溶接に用いられる。 |
種類 | 芯径 | 長さ | 色別 | 用途 | メーカー | ||
トリタン | 1.0 | 150mm | 赤色 | 直流 | 主に直流TIG溶接機に使用 | saan-tech (大陽日酸) | |
1.6 | |||||||
2.0 | |||||||
2.4 | |||||||
3.2 | |||||||
セリタン | 1.0 | 150mm | 灰色 | 交/直流 | 主に交流TIG溶接機に使用 | saan-tech (大陽日酸) | |
1.6 | |||||||
2.0 | |||||||
2.4 | |||||||
3.2 |